今回は、撮影機材紹介シリーズ。「車好きはカメラも好き!」という勝手な持論のもと、私が普段使用している撮影機材をご紹介するシリーズです。
「大好きな愛車をキレイな写真に収めたい!」
そんな車好きな皆さんに自信を持っておすすめできる撮影用機材をご紹介。本サイトに掲載している写真の撮影機材のうち、キヤノンが誇るキレッキレの高解像画像を生み出す単焦点Lレンズ「EF35mm F1.4L II USM」のレビューをお届け!
キヤノン至高の「単焦点Lレンズ」を手に入れたい
キヤノンの一眼レフカメラを購入したわけ
そもそも一眼レフカメラを購入したいちばんの理由は、「産まれてくる我が子の写真をたくさん撮影していつまでも手元に残しておきたい!」というものでした。
キヤノンの一眼レフカメラの購入と同時に純正単焦点レンズ「EF100mm F2.8L マクロ IS USM」を手に入れその描写の素晴らしさに感動。子どもの写真はもちろん、愛車の写真や風景写真の撮影に大活躍しました。
こうなるとさらに良いレンズを手に入れたくなるのがカメラ好きの困ったところ…こうしてレンズ沼にどっぷりハマっていくのです。
フルサイズとAPS-C、「焦点距離」の違い
はじめて購入した一眼レフカメラは「キヤノン EOS 70D」。35mmフルサイズセンサーではなくいわゆるAPS-Cセンサー搭載機となります。
キヤノンのAPS-C機の場合、EFレンズを装着した際に焦点距離が1.6倍になるという特性があります。
そのため、EF100mmマクロををAPS-C機に装着すると焦点距離は1.6倍の160mmとなり、「望遠レンズ」の部類に入ってきます。マクロ撮影だけであれば問題はないのですが、この焦点距離では普段のスナップ撮影には使えません。
スナップ撮影でもキヤノンのLレンズの魅力を堪能したい…こんな誘惑との戦いながら、新しいレンズを買うかどうか1年以上悩み続けてついに購入に踏み切ったのでした。
キヤノンレンズの最高峰に君臨するLレンズシリーズ。カメラ好きにとっては憧れのレンズです。その中でも私が目を付けたレンズは、「EF35mm F1.4L II USM」です。2019年に追加購入したこの単焦点レンズ。このレンズを使いたいがためにキヤノンの一眼レフカメラを購入した人もいるとか。
「EF35mm F1.4L II USM」を選んだ理由
このレンズを選択した理由の一つが、焦点距離です。
初心者にして生意気な話ではあるのですが、先ほど述べたようにキヤノンのAPS-C機では、EFレンズ装着時の焦点距離が1.6倍になります。
すなわち、この35mmの単焦点レンズを装着した場合には、その焦点距離は56mmとなり、スナップ撮影に便利な焦点距離になると考えたのです。本来であればフルサイズ一眼レフを購入できればベストなのですが、予算の都合上このような歪な選択となってしまいました。
キヤノン「EF35mm F1.4L II USM」の価格とスペック
キヤノンのEFマウント単焦点レンズ「EF35mm F1.4L II USM」のスペックは以下の通りです。
焦点距離 | 35mm(単焦点) |
F値 | F1.4 |
絞り羽根枚数 | 14枚 |
手ブレ補正 | なし) |
最短撮影距離 | 0.28m |
フィルター径 | 72mm |
最大径×長さ | φ80.4mm×105.5mm |
質量 | 約760g |
私が購入した際の価格は211,490円(税込)でした。人生初の20万円を超えるカメラレンズの購入です。大口径のレンズで重さも760gほどありますので、ずっしりと重みのあるレンズです。
正直に申しますと、私のような初心者カメラマンにとっては難易度が高いレンズでした。私の腕に問題があるのですが、歩留率が悪くボツになった写真の方が圧倒的に多い。高価なレンズを購入してもそれを使いこなすだけの腕がないと宝の持ち腐れです…
しかしながら、たまに上手に撮れた写真を見ると、EF35mm F1.4L II USMのレンズの圧倒的な解像度を実感します。初心者でもプロ並みの惚れ惚れする描写力の写真を撮ることができるので、一度は体感して頂きたいおすすめのレンズです。
「EF35mm F1.4L II USM」の作例
実際に使用してみるとめちゃくちゃ難しい…ただ、たまにうまく撮れた写真の美しさは感動もので、その圧倒的な描写力にうっとりしてしまいます。
カメラ初心者の作例となりますが、「EF35mm F1.4L II USM」で撮影した作例をいくつかご紹介します。
キヤノンのスペシャルレンズの購入検討に少しでもお役に立てれば幸いです!