安いのに手厚い!「ダイレクト型」ネット自動車保険がおすすめの理由

自動車保険見直し

車を所有するものにとって万が一に備えることが大切。車を持つ者にとっての大きな責任の一つです。強制保険である「自賠責保険」に加えて任意の自動車保険への加入は絶対必須

自動車保険は一般的に毎年更新が必要な保険です。1年ごとに保険の内容を見直して申し込みする必要があります。(保険によっては複数年契約のケースもあります。)

補償内容によって、同じ保険会社で比較しても保険料に数万円の差が発生することもあります。

多くの自動車ディーラーは保険代理店として自動車保険をおすすめしてきますが、補償内容をきちんと確認しないと過剰な補償内容で保険料が高くなってしまうケースも少なくありません。

この記事では、これまでに契約していた自動車保険のご紹介と、私が選択している補償内容を解説します。

目次

これまで加入していた自動車保険と保険金額を公開

初めてのマイカー購入〜手厚い補償で契約した「損保ジャパン」

2015年に新車で購入した「スバル レヴォーグ1.6GT-S」は人生初のマイカー購入体験でした。

初めての車購入体験ということもあり、保険関係や税金関係もまったくの初心者でチンプンカンプン…

基本的には自動車ディーラーの営業さんがすべて案内してくれますので、まったくの初心者でも心配することなく購入手続きを進めることができます。

私自身も、車購入時の大事な手続きの一つである自動車保険の契約に関しては東京スバルの営業さんの言われるがままに手続きを済ませました。

初めて契約した自動車保険は「損保ジャパン」。東京スバルが保険代理店になっているようで特に比較検討することもなくこの保険を契約しました。

損保ジャパン2

契約期間は3年間の複数年契約でした。単年契約よりも毎年の負担額が低減する点がメリットです。

初めてのマイカーということもあり、補償も手厚い内容で契約しています。

実際の補償内容と保険料は?

「補償内容」と「保険料」の詳細は以下の通りです。

運転者限定特約本人・配偶者限定
対人賠償無制限
対物賠償無制限
人身障害補償7,000万円
車両保険360万円
その他特約弁護士費用補償特約

3年間の複数年契約で、保険料は1年目 98,580円、2年目 76,630円、3年目 65,650円の合計 240,860円となっており、ダイレクト型保険と比較するとやや割高な印象はあります。

しかしながら、保険料の安さよりも初めてのマイカーに対する安心を重視した結果なので満足はしています。

損保ジャパン

自分で補償内容を選択!ダイレクト型自動車保険のコスパが高い!

ディーラーおすすめ保険を断り比較サイトで自動車保険を検討

初めての自動車保険は3年間の複数年契約でした。この3年間は有り難いことに無事故・無違反で無事に保険契約期間の満了となりました。

4年目以降の自動車保険を検討するにあたり、スバル販売店から同じく「損保ジャパン」の次年度以降の契約に関する提案がありましたが、こちらはお断りして自分自身で自動車保険を契約することにしました。

折角ディーラーの営業さんが提案してくれた保険をお断りするのは申し訳なかったのですが、特に気にされることもなく了承して頂けてホッとしました。

自分で自動車保険を検討するにあたり、役に立ったのがネットの一括見積もりサイトでした。私が利用したサイトは「保険の窓口 インズウェブ」というサイトです。

自動車保険の比較に便利なサイトを駆使してお得な保険を

一括見積もりの結果、ネット専業ダイレクト型の自動車保険がコストパフォーマンスが高いことが分かりましたので、ネット申し込みで完結もできて便利なので、ダイレクト型の以下の保険会社から選択して切り替えることにしました。

  • ソニー損保
  • アクサダイレクト
  • SBI損保

上記3社ももちろん、ダイレクト型保険のメリットは、インターネット上で補償内容を自分でカスタマイズしながら保険料比較できる点です。

補償内容と保険料のバランスが良いSBI損保を選択

4年目を迎えるレヴォーグの自動車保険ですが、各社でほぼ同一の補償内容で保険料を比較検討した結果、最も保険料が安くなったのは「SBI損保」でした。

実際に選択した契約内容と保険料は以下の通りです。

運転者限定特約本人・配偶者限定
対人賠償無制限
対物賠償無制限
人身傷害補償7,000万円
搭乗者傷害保険2,000万円
無保険車傷害保険2億円
車両保険205万円(車対車+限定A)
その他特約なし

上記補償内容で年間の保険料は27,750円。ダイレクト型保険はコストパフォーマンスが高い結果となりました。

また、ダイレクト型に切り替えたことのメリットとして、自分自身で自動車保険を比較検討することが補償内容の正しい理解に繋がる点が挙げられます。代理店にお任せする場合であっても、しっかりと補償内容を確認することが大切です。

私自身が最重要視している補償内容は以下の項目です。

以下の項目すべてに対して最大限の補償を選択することにしています。ただし、ライフスタイルによってそれぞれ最適な補償内容はことなりますので、あくまでも自己責任でご判断ください。

  • 対人賠償(相手に対する人身賠償)
  • 対物補償(相手に対する対物賠償)
  • 人身傷害保険・搭乗者傷害保険(自分や同乗者に対する補償)
  • 無保険車傷害保険(自分や同乗者に対する補償)

その他、コストパフォーマンスを上げるために、以下の点も検討ポイントになります。

  • 他の保険と重複した補償がないか?
  • 運転者の限定(本人のみ、本人と配偶者など)
  • 年間走行距離(距離が短いほど保険料は安くなる)
  • 特約の選択(本当に必要なものを厳選。直近では「弁護士費用補償特約」も必ず付けています)

特約の中では、多くの自動車保険会社で「個人賠償責任保険」の特約を用意しています。

個人賠償責任保険とは?

「個人賠償責任保険」とは、個人もしくはその家族が、日常生活の偶然の事故により他人にケガをさせてしまったり、他人が持っているものを壊してしまったりして、法律上の損害賠償責任を負った場合に補償を受けられる保険です。

こちらは、ぜひ加入しておきたい保険特約なのですが、補償額の上限が保険会社によってまちまちで、さらに補償内容が手厚い個人賠償責任保険もありますので、自動車保険の特約以外にも検討の余地があります

個人賠償責任保険に関しても、別でおすすめ記事をご紹介する予定です。

SBI損保
SBI損保のプラン

現在所有中の「レクサスRX」の自動車保険は?

現在所有している「レクサスRX」では、やはりSBI損保の自動車保険を継続して契約しています。

2022年契約時の年間保険料は37,710円となっています。

毎年のように自動車保険各社を比較していますが、2022年は最終的にSBI損保楽天損保の2社に絞って比較しました。

楽天グループということもあり、コスパが高いことを期待していたのですが、同一の補償内容で比較した結果、より保険料が安いSBI損保に軍配が上がりました。

年末にフルモデルチェンジを予定しているレクサスRXですが、もし買い替えが実現したならば新型RXの保険料についても検討のうえご紹介したいと思います。

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