スバル「レヴォーグ」に続く二代目の愛車として、2019年5月に「レクサスRX300 Fスポーツ(前期型)」が納車されました。
年収面から考えても、高級なイメージが強いレクサスをそもそも買えると思っておらず、選択肢に入ることもありませんでした。ところが、ひょんなことからトントン拍子で購入が決定することとなり、思わぬ展開に私自身が驚いてしまいました。
普通の会社員がなぜレクサスオーナーになれたのか?、どのような方法で購入に至ったのか?について、全3回にわたりレポートします。今回がその第1回目です。
「スバル」から「レクサス」に乗り換えた理由
新車で購入し大のお気に入りの「レヴォーグ 1.6GT-S」。納車から4年目を迎え「残価設定プラン」の満期が近づいてきました。こうなると車好きとしては、次の車への乗り換えが頭の中によぎってきます。スバル車のフルモデルチェンジの話題もウワサがで始める頃で、いよいよ次のクルマを選定しようと考え始めました。
レヴォーグに対しては全体的に満足しており、このまま乗り続けてもまったく問題ありません。やはり、高い走行性能と安全性が大きな魅力です。剛性の高さと重厚なドライビングフィールで、ハンドルを握っているふとした瞬間に「いいクルマに乗ってるなぁ…」と感じることが何度もありました。
一方で、私自身のライフスタイルの変化も相まって次第に不満点が出てきたのも事実です。この不満点を解消することを理由に乗り換えを決心するに至りました。
大好きだけど…「レヴォーグ」に対する不満点
レヴォーグは本当にいい車です。一方で、子どもが成長してきたことで物足りない部分が出てきたのも事実…
具体的には、以下のような不満点が出てきました。
- 後部座席が狭い
- 荷室の容量が足りない
- ロードノイズが大きい
- 発進時のCVTの滑り感
- 高速走行時のアイサイトのスピード上限値
「1.」と「2.」に関しては、クルマの「居住性」に関する点です。
もちろん、1人で乗っている分には必要十分です。しかしながら、子どもが大きくなるにつれて荷物も多くなり、もう少し広い荷室スペースが欲しくなってきました。
加えて、(これはタイヤの問題もありますが、)首都圏でいう外環下のような比較的荒れ気味の道路を走った際のノイズが耳障りに感じることが増えてきました。ロードノイズで車内で流れるラジオの音が聞こえづらく感じることも…
他方、「4.」と「5.」に関しては「走行性能」に関する部分です。
特に、発進時のCVTの滑り感は納車当時から気になっていました。これはレヴォーグだからと言うわけではなく、CVT自体の特性です。むしろレヴォーグはよく抑え込まれている方だと感じます。が、やはり気になるものは気になる…
加えて、(A型モデルでは)アイサイトの最高速度上限が114Kmである点に関しても、現在は高速道路で120Km上限の区間があるくらいですから、少し物足りないなと感じていました。
レヴォーグ買取相場の調査を開始!
乗り換えを検討するにあたり、やはり気になるのがリセールバリュー。早速、レヴォーグの買取相場を調査することにしました。最近では、実地の見積もり査定を依頼する前におおまかな買取相場をウェブ上で確認することができるのでとても便利です。
だいたいの相場観を把握したら、次は実際に買取査定を依頼します。まずはトラブルが少なそうなガリバーやビックモーターのような大手の中古車買取専門店へ一括査定を依頼。
買取査定の一括見積もりサイトへ登録して査定依頼を出すと、登録したばかりのたった数分後から電話の着信が鳴り響く状況になります。これは、中古車買取専門店が我れ先に買取実行しようとスピード勝負で買取希望者にコンタクトを取ろうとするためです。
今回は私自身も初めての専門業者への買取り査定依頼でしたので、まずは電話口で下取り相場を確認し、その中でも大手の専門店1社に絞り実地査定してもらうことにしました。
この当時は、「残価設定ローン」で車を購入した場合、契約期間の満期までは必ず車を所有する必要がある。と思い込んでいたのですが、実際そうでは無いことが判明。
「残価設定ローン」契約期間途中でも、車を売却できる方法があることを知りました。
といったところで、次回の〈第2回〉へ続きます。