お得に乗り換え!「レクサスRX」前期型から後期型へ買い替える理由

レクサスRX_納車式

リセールバリューが高いと言われるレクサスのSUV。

レクサスRX300 Fスポーツ(前期型)を購入して1年半が経過。1年6ヶ月点検のため訪問したレクサス販売店で、ものは試しと下取り査定を依頼しました。
その結果、驚愕の高額買取金額をたたき出し、その勢いで乗り換え商談がスタート。

驚くことに新車への買い替えにともなう頭金はゼロ。それだけではなく月々のローン返済額は現状よりも安くなるという願ったり叶ったりの状況に。

こうして、スバル「レヴォーグ1.6GT-S」→レクサス「RX300 Fスポーツ(前期型)」に続く3代目の愛車として「RX300 Fスポーツ(後期型)」を迎えることとなりました。

目次

レクサスRXの「おすすめグレード」は?

レクサスRXの「前期型」から「後期型」への乗り換え検討にあたり、どのグレードにするかを検討しなくてはいけません。
リセールを考えるなら、やはりこれまで乗っている前期型と同様のガソリンモデルの「RX300 Fスポーツ」です。

一方で、「同じグレードだとちょっとつまらないなぁ。」という思いもあり、「バージョンL」も検討候補に。
前期型のシートカラーは初めての革シートだったということもあり、無難にブラックを選択したのですが、後期型では絶対に「フレアレッド」を選択する!と、これだけは決めていました。

レクサスRX_納車式

レクサスRXと比較検討した競合メーカー

RX前期型からの買い替えに伴い、せっかくなので他メーカーのクルマにも試乗してみることに。

実際に試乗したメーカーと車種は以下の通りです。

メルセデス・ベンツ 「Eクラス」

Jeep ラングラー サハラ

どちらのクルマも比較的最近フルモデルチェンジを果たしており、とても興味のあるクルマです。

RX前期型の購入時には検討対象外だった外国車ですが、レクサスの走りをある程度体感できたので、次は外国車にいってみたいという気持ちが心の片隅にありました。

メルセデスベンツ Eクラス(W213)のレビュー

メルセデスベンツEクラス_カタログ

実際に試乗したグレードは、「E200」です。内装の質感がとても高く、乗った瞬間に抜群に良い車であることが分かります。メーター類もRXのそれとは全く異なり、先進技術が満載といった感じです。

一方で、少し戸惑ったのが、オートブレーキホールドの仕様です。
RXの場合は、物理スイッチ(ボタン)をエンジンをかけるたびにONにして設定すると、少し深めにブレーキを踏み込むとブレーキホールドが作動する仕組みです。

メルセデスの場合は、毎回スイッチONの必要はなく、フットブレーキを結構強めに踏み込むとブレーキホールドが作動します。
毎回スイッチ操作が不要な点と交差点で一時停止するようなケースで毎回ホールドされることが無いという点で、レクサス車よりも便利そう。ところが、慣れの問題とは思いますが短時間の試乗ではどうにもカックンブレーキとなってしまう。さらに、ブレーキパッドの鳴りも気になった点です。

走りに関しては、割と混み合った道路での短時間の試乗であったためか、正直あまり印象に残りませんでした。高速道路での走りも試してみれば良かったですね。

Jeep ラングラー アンリミテッド サハラ(JK型)のレビュー

カタログ_JEEPWRANGLER

当初は「3.6リッターモデル」の試乗を希望していたのですが、近々廃止されて「2.0リッターモデル」のみの販売になるそう。ということで、2.0リッターモデルの試乗となりました。

高い運転席にヨッコラショと乗り込んだ瞬間の感想は…結構タイト(狭い)な。というものでした。
シート調整はもちろん?手動式。ダッシュボードがすぐ目の前近くに迫っており、運転席と助手席の距離も近く、やはりレクサスRXとは全くキャラクターが異なります。
試乗の際には娘を後席に乗せたのですが、後席もかなり狭くシートの背もたれがまるで直角のよう…後席の居住性はかなり厳しそうです。

しかしながら、唯一無二の独特の雰囲気と存在感で室内にいるだけでなんだかワクワクしてきます。

シフトノブや各種スイッチ類はユーモア溢れる作りでかなりの好印象。「ジープに乗ってるぞ!」という何とも言い表せない高揚感が溢れてきます。

運転時の注意点として、営業さんからは「曲がる際には気持ち少し早めにハンドルを切ってください。」と事前説明がありました。まるでトラックのようなこれまでとは違った運転感覚に緊張します。

さらに、両サイドのタイヤの張り出しが大きいため、慣れるまで運転にかなり気を使いました。が、慣れてくると大きな巨体ではありますが普通に走るとことが出来ました。(農業用トラクターにハンドル操作の感覚が似ているような…笑)

いちばん気になったマイナスポイントは、ハンドルの遊びが大きいことと右側運転席のフットレストの狭さです。これはJeep乗りには定番のマイナスポイントだそうで、営業さんからも事前に説明がありました。これは長距離走行時は厳しそうな印象です。

しかしながら、そのマイナス点を補うに余りある唯一無二の存在感で、とにかく外観がカッコ良い!もうそれだけで購入意欲をそそられます。さらに加えるなら、リセールバリューが抜群に良いのがこの車の特長です。

いつかは必ず乗りたい一台です。

注文完了!最終的に選択したグレードは?

少し寄り道しましたが、当初の予定通りRXの後期型に乗り換えが決定。

購入するグレードは、スタイリングとリセール重視でこれまで乗っていた前期型と同じガソリンモデルのRX300 Fスポーツに決定。

本革シートは「フレアレッド」を選択、後期型から新たにディーラーオプションとして用意された「カーテシイルミ」をオーダーするという2点だけは絶対条件です。

さらにリセールに有利なオプションとして、以下のものは取り付け必須としてお願いしました。

  • 三眼フルLEDヘッドランプ(ブレードスキャンAHS)
  • パノラミックビューモニター
  • パノラマルーフ+ルーフレール

その他の追加オプションは以下の通りです。

  • プロジェクションカーテシイルミ
  • サイドバイザー
  • プロテクションフィルム ドアハンドル
  • ホイールロックナット

発注内容が決定し、2019年11月下旬に実印を押して正式注文。納車予定は3ヶ月先の2020年3月上旬となりました。

レクサスRX「前期型」と「後期型」の価格を比較

コストパフォーマンスが高いことで評価されている「レクサスR」X。そこで、「前期型」と「後期型」でいくら価格が違うのか、実際の注文書をもとに比較してみます。

レクサスRX_見積書(前期型)
注文書<前期型>
レクサスRX_見積書(後期型)
注文書<後期型>

こうしてみると「車両本体価格」だけ見ると、前期型と比べて後期型は32万円UPの値上げとなっています。ただし、前期型の購入時は消費税が8%となっており、後期型購入時は10%になったあとでした。

付属品類を前期型で装着していたものを後期型へそのままスライドして流用したこともあり、合計金額としては25万円ほど高くなりましたが、消費税の増税分といったところでしょうか。

レクサスRX_オーナーズカード

こうして無事に前期型から後期型への乗り換え手続きが完了、2台目のレクサス車を迎えることとなりました。
追加費用なしでお得に新車へ乗り換えることができ、とても満足しています。

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